琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

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資料詳細

資料ID.
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1-43-11 三仏斉国宝林邦の俾那智施氏大娘仔より王相懐機あて、返礼の書簡(一四三一、二、三)
三仏斉国宝林邦の愚婦俾那智施氏大娘仔、百拝して書を琉球国の王相尊侯台前に上る。台誨に拝違し、倏ち歳華は易わり、権に当朝の大事を掌る。即日にして仲春の謹時なり。敬しく公庭の清逸を惟い、鈞んで納福無量ならんことを候う。宣徳五年(一四三〇)、船隻前来して邦に到りしより、明らかに貴国の王庭の仁義もて礼祝するを称うるも、鈞墀に参拝し少意もて奉読するに由未し。草邦賤国にして貴物希少なれども、今見に便船の回国すれば、薄礼もて貢奉し、准えて鵞毛の意を表す。草字不専。伏して笑納せんことを乞う。
今、奉来する薄礼を開す
紅花布被面一合
紅花布頂子一合
青花文佃布二合
象牙二条
淡桮仙酒四埕
宣徳六年(一四三一)二月初三日 愚婦俾那智施氏大娘仔、百拝して書を奉る

注*本文書は〔四三-〇八〕への返書である。
(1)俾那智施氏大娘仔 施進卿の長女で、恐らく他家に嫁していたため、妹を頭目とし自分はその後見人をつとめたと思われる。大娘仔は奥さん、おかみさんの意。〔四三-一〇〕注(3)を参照。
(2)拝違 お別れする。違は離れる。ここでは手紙を拝読した後、の意か。
(3)納福 幸福にくらす。
(4)宣徳五年…前来 〔四三-一〇〕によれば十二月の初め。
(5)鈞墀 琉球王府をさすか。
(6)紅花布 紅地の更紗か。
(7)淡桮仙酒 淡桮はマライ語のtapaiで、発酵性の飲料を意味するという(A.Kobata,M.Matsuda.1969.Ryukyuan Relations with Korea and South Sea Countries.Kyoto,p.142.)。仙酒は、すぐれた酒の意。
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