琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

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資料詳細

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1-41-18 琉球国王より満剌加国あて、王達魯等を遣わして前年の遣船二隻の消息をたずね、公正な交易を請う咨(一四七二、九、二〇)
琉球国王、満剌加国王殿下に移咨す。
恭しく惟うに、賢王、叡謨は天資にして盛徳は日に新たなり。恩は黎民を被い徳は隣国に聞こゆ。己を推し人に及ぼして物我の間無く、人を愛すること猶お己のごとくして彼此の殊り無し。商旅は踵を接して来り、遐邇は風を聞きて継ぎ至る。年々の承恵の何ぞ多き、歳々の報答の及ぶこと莫し。今、正使王達魯・通事等を遣わし、咨文并びに礼物を齎し貴国に前詣し酬献せしむ。伏して惟う、見納すれば欣慰常に倍せん。但だ旧年差去せる通事林昌・陳泰等の二隻の船、時月の期を過ぐるも未だ回還するを見ず。倘し風水の不虞有り、或いは船隻の損壊し人□の所属に漂在し、或いは彼処の客商と不睦等の事あらんか。煩わくは交隣の道を念い、以て招来の心を罄さんことを。乞為う、和輯もて貴と為し優恤して望と為し、本国に送回して以て図報を期せしめんことを。四海を見て一家と為し、共に万々年の太平の福を享くるを庶うなり。其の船内に瑣砕の方物を装載し、互相に宝貨を易換す。乞う、属に令行し作成して両平に買売せしめんことを。風信に赶趁して回帰すれば利便ならん。須らく咨に至るべき者なり。
右、満剌加国に咨す
成化八年(一四七二)九月二十日

注(1)旧年…回還するを見ず 〔一二-二五〕参照。咨文の残っていない成化七年(一四七一)九月の遣船は、マラッカからの帰途に遭難し、多数の溺死者があったが、通事林昌等は生還した。また、『明実録』成化九年四月丁卯の条に関連の記事がある。
(2)和輯 やわらぎむつむ。
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