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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
- {{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-40-26 琉球国王より爪哇国あて、楊布勃也等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四四〇、一〇、一六)
琉球国王、見に礼儀の事の為にす。
宣徳五年(一四三〇)より始初て敬んで礼物を備え、遣使して貴国に通達して王殿下に奉献し、又、正統三年(一四三八)に至りて再た遣使、礼献を行うこと二次なり。以後能く海道の便を諳ずるもの少なきが為に、毎年常に懐いて忘れず、甚だ厚意もて前後して礼貺を回恵し、及び来使の人船を憐恤し買売して安全に回国せしむるに感ずるも、事は照らすに間阻すること多年にして未だ曾て礼謝せず。
理として合に今、正使楊布勃也等を遣わして海船一隻に坐駕し、咨文一道を齎捧し、并びに礼物を齎して王殿下に奉献せしめて以て遠意を表すべし。万望むらくは笑留せよ。念うに四海一家と為し、永く往来し和好するを盟い、更に煩わくは遠方より差来する人船を寛憐し、所載の磁器等の貨は早やかに買売し回国せしめんことを。今、礼物を将て開坐す。咨して施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
青紵糸一匹 閃色段二匹
緑段四匹 腰刀十把
扇二十把 小青碗二千個
小青盤四百個
右、爪哇国に咨す
正統五年(一四四〇)十月十六日
咨
注*本文書を持参して爪哇を訪れた楊布勃也等が、回恵の礼物を受けて帰国したことは〔四〇-二八〕を参照。
(1)宣徳五年より始初て 琉球から爪哇国へのはじめての船は〔四〇-〇九〕を参照。
(2)貴 この下に平此の二字がある。原文中の三カ所の平此は平抬(改行)の位置を示すための覚書きが本文に混入したものと思われる。以下注(4)(5)も同じ。
(3)正統三年…遣使 〔四〇-二三〕参照。
(4)毎 注(2)参照。
(5)阻 注(2)参照。
琉球国王、見に礼儀の事の為にす。
宣徳五年(一四三〇)より始初て敬んで礼物を備え、遣使して貴国に通達して王殿下に奉献し、又、正統三年(一四三八)に至りて再た遣使、礼献を行うこと二次なり。以後能く海道の便を諳ずるもの少なきが為に、毎年常に懐いて忘れず、甚だ厚意もて前後して礼貺を回恵し、及び来使の人船を憐恤し買売して安全に回国せしむるに感ずるも、事は照らすに間阻すること多年にして未だ曾て礼謝せず。
理として合に今、正使楊布勃也等を遣わして海船一隻に坐駕し、咨文一道を齎捧し、并びに礼物を齎して王殿下に奉献せしめて以て遠意を表すべし。万望むらくは笑留せよ。念うに四海一家と為し、永く往来し和好するを盟い、更に煩わくは遠方より差来する人船を寛憐し、所載の磁器等の貨は早やかに買売し回国せしめんことを。今、礼物を将て開坐す。咨して施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
青紵糸一匹 閃色段二匹
緑段四匹 腰刀十把
扇二十把 小青碗二千個
小青盤四百個
右、爪哇国に咨す
正統五年(一四四〇)十月十六日
咨
注*本文書を持参して爪哇を訪れた楊布勃也等が、回恵の礼物を受けて帰国したことは〔四〇-二八〕を参照。
(1)宣徳五年より始初て 琉球から爪哇国へのはじめての船は〔四〇-〇九〕を参照。
(2)貴 この下に平此の二字がある。原文中の三カ所の平此は平抬(改行)の位置を示すための覚書きが本文に混入したものと思われる。以下注(4)(5)も同じ。
(3)正統三年…遣使 〔四〇-二三〕参照。
(4)毎 注(2)参照。
(5)阻 注(2)参照。