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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-40-21 琉球国中山王より(暹羅国あてカ)、歩馬結制等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四三七、八、一六)
琉球国中山王、見に礼儀の事の為にす。
切に照らして惟うに、貴国と交わりて積□多年なり。感激の情懐愈々□固より深くして、四海一家と為し共に万載の太平を享けん。誠に慇懃を感じて深く用て喜謝す。此の為に今、正使歩馬結制等を遣わし礼物を齎捧し、順字号海船一隻に坐駕し詣前して奉献せしめ、少しく微誠を伸べて以て遠意を表す。幸希わくは海納せよ。仍お望むらくは来人の蘇木・胡椒等の物を貨易するを寛恤せんことを。早やかに風に趁りて回国せしむれば、便益と為すに庶からん。今、奉献の礼物を将て後に開坐す。咨して施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
閃段五匹 素青段二十匹
大青盤二十個 小青盤四百個
小青碗二千個 腰刀五把
扇三十把 硫黄二千五百斤大 三千斤小
正統二年(一四三七)八月十六日
礼儀の事 順字号船 通事梁徳仲 火長等物度
注*本文書はあて先を欠くが、暹羅国への咨であろう。
琉球国中山王、見に礼儀の事の為にす。
切に照らして惟うに、貴国と交わりて積□多年なり。感激の情懐愈々□固より深くして、四海一家と為し共に万載の太平を享けん。誠に慇懃を感じて深く用て喜謝す。此の為に今、正使歩馬結制等を遣わし礼物を齎捧し、順字号海船一隻に坐駕し詣前して奉献せしめ、少しく微誠を伸べて以て遠意を表す。幸希わくは海納せよ。仍お望むらくは来人の蘇木・胡椒等の物を貨易するを寛恤せんことを。早やかに風に趁りて回国せしむれば、便益と為すに庶からん。今、奉献の礼物を将て後に開坐す。咨して施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
閃段五匹 素青段二十匹
大青盤二十個 小青盤四百個
小青碗二千個 腰刀五把
扇三十把 硫黄二千五百斤大 三千斤小
正統二年(一四三七)八月十六日
礼儀の事 順字号船 通事梁徳仲 火長等物度
注*本文書はあて先を欠くが、暹羅国への咨であろう。