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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-40-19 琉球国中山王より暹羅国あて、阿普尼是等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四三五、九、一二)
琉球国中山王、礼儀の事の為にす。
切に卑国は東海に遠居するも、昔より今に及ぶまで貴国と深交し蓋し多年有るに縁り、然して堅心を以て常に四海一家を念い、永く往来を通ずるを結ばんと欲す。此の為に今、正使阿普尼是等を遣わし、礼物を齎送し詣前して奉献せしめ、聊か微誠を表す。切に領納を希う。煩為わくは、今去く人船の装載する磁器等の物は、胡椒・蘇木等の貨を収買するを寛容せんことを。回国して中国に貢するに備えん。更に煩わくは疾やかに発遣して回還せしめんことを。風迅を失悞する無く便益なるに庶からん。今、礼物を将て開坐し移咨す。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
花段五匹 素段二十匹 腰刀五把
彩色扇三十把 大青盤二十個
小青盤四百個 小青碗二千個
硫黄二千五百斤
右、暹羅国に咨す
宣徳十年(一四三五)九月十二日
礼儀の事
咨
琉球国中山王、礼儀の事の為にす。
切に卑国は東海に遠居するも、昔より今に及ぶまで貴国と深交し蓋し多年有るに縁り、然して堅心を以て常に四海一家を念い、永く往来を通ずるを結ばんと欲す。此の為に今、正使阿普尼是等を遣わし、礼物を齎送し詣前して奉献せしめ、聊か微誠を表す。切に領納を希う。煩為わくは、今去く人船の装載する磁器等の物は、胡椒・蘇木等の貨を収買するを寛容せんことを。回国して中国に貢するに備えん。更に煩わくは疾やかに発遣して回還せしめんことを。風迅を失悞する無く便益なるに庶からん。今、礼物を将て開坐し移咨す。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
花段五匹 素段二十匹 腰刀五把
彩色扇三十把 大青盤二十個
小青盤四百個 小青碗二千個
硫黄二千五百斤
右、暹羅国に咨す
宣徳十年(一四三五)九月十二日
礼儀の事
咨