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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-40-16 琉球国中山王より暹羅国あて、阿蒲察都等を遣わして公正な交易を請う咨(一四三三、一〇、三)
琉球国中山王、礼儀の事の為にす。
今、正使阿蒲察都等を遣わし、礼物を齎送し、貴国に前詣して奉献せしめて以て微忱を表す。切に領納を希う。及び照らすに、今去く人船の装載する磁器・雑物は、煩為わくは四海一家、遠人を懐柔し、自ら両平に胡椒・蘇木等の貨を収買するを行うを聴し、早やかに発するを為し風迅に赶趁せしめんことを。回国して応に大明の御前に進貢するに備うべし。庶わくは往来を絶やさざらしめんことを。歳々心を堅くして以て終誉を永くするは豈に美ならざらんや。今、奉献の礼物を将て開坐し移咨す。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
官段五匹 青段二十匹
腰刀五把 摺紙扇三十把
大青盤二十個 小碗二千個
小盤四百個 硫黄三千斤 二千五百斤正と官報す
右、暹羅国に咨す
宣徳八年(一四三三)十月初三日
通事梁袖を差わす
咨
注(1)終誉 ほまれを永く持ちつづける。
(2)梁袖 久米村呉江梁氏(亀嶋家)(『家譜(二)』七五四頁)。
琉球国中山王、礼儀の事の為にす。
今、正使阿蒲察都等を遣わし、礼物を齎送し、貴国に前詣して奉献せしめて以て微忱を表す。切に領納を希う。及び照らすに、今去く人船の装載する磁器・雑物は、煩為わくは四海一家、遠人を懐柔し、自ら両平に胡椒・蘇木等の貨を収買するを行うを聴し、早やかに発するを為し風迅に赶趁せしめんことを。回国して応に大明の御前に進貢するに備うべし。庶わくは往来を絶やさざらしめんことを。歳々心を堅くして以て終誉を永くするは豈に美ならざらんや。今、奉献の礼物を将て開坐し移咨す。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
官段五匹 青段二十匹
腰刀五把 摺紙扇三十把
大青盤二十個 小碗二千個
小盤四百個 硫黄三千斤 二千五百斤正と官報す
右、暹羅国に咨す
宣徳八年(一四三三)十月初三日
通事梁袖を差わす
咨
注(1)終誉 ほまれを永く持ちつづける。
(2)梁袖 久米村呉江梁氏(亀嶋家)(『家譜(二)』七五四頁)。