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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-40-15 琉球国中山王より暹羅国あて、益沙毎等を遣わして自由な交易を請う咨(一四三三、九、一八)
琉球国中山王、進貢の事の為にす。
照得するに、本国は貢物稀少なり。此の為に今、正使益沙毎等を遣わし、勇字号海船一隻に坐駕し、磁器等の物を装載し、貴国の出産の地面に前到して胡椒・蘇木等の貨を収買せしむ。回国して謹んで大明の御前に進貢するに備う。仍お礼物を備えて詣前して奉献し、少しく遠意を伸ぶ。幸希わくは海納せよ。更に煩わくは今、差わす人船の自ら買売を行うを寛容し、早やかに風に趁りて回国せしめんことを。今、奉献の礼物を将て開坐し移咨す。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
官段五匹 青段二十匹
腰刀五把 摺紙扇三十把
大青盤二十個 小碗二千個
小盤四百個 硫黄二千五百斤
右、暹羅国に咨す
宣徳八年(一四三三)九月十八日
通事鄭智を差わす
琉球国中山王、進貢の事の為にす。
照得するに、本国は貢物稀少なり。此の為に今、正使益沙毎等を遣わし、勇字号海船一隻に坐駕し、磁器等の物を装載し、貴国の出産の地面に前到して胡椒・蘇木等の貨を収買せしむ。回国して謹んで大明の御前に進貢するに備う。仍お礼物を備えて詣前して奉献し、少しく遠意を伸ぶ。幸希わくは海納せよ。更に煩わくは今、差わす人船の自ら買売を行うを寛容し、早やかに風に趁りて回国せしめんことを。今、奉献の礼物を将て開坐し移咨す。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
官段五匹 青段二十匹
腰刀五把 摺紙扇三十把
大青盤二十個 小碗二千個
小盤四百個 硫黄二千五百斤
右、暹羅国に咨す
宣徳八年(一四三三)九月十八日
通事鄭智を差わす