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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-40-07 琉球国中山王より暹羅国あて、有南結制等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四二九、一〇、一〇)
琉球国中山王、進貢の事の為にす。
切に照らすに、本国は貢物稀少なり。此の為に今、正使有南結制等を遣わし、洪字号海船に坐駕し、磁器を装載して貴国の出産の地面に前往して胡椒・蘇木等の貨を収買せしむ。回国して以て大明の御前に進貢するに備う。仍お礼物を備えて詣前し、奉献して少しく遠意を伸ぶ。幸希わくは収納せよ。仍お煩わくは、今差わす人員は早きに及びて打発し、風迅に赶趁して回国するを聴さんことを。四海一家、永く往来を通ぜしむれば便益なるに庶からん。今、奉献の礼物の数目を将て開坐し移咨す。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
織金段五匹 色段二十匹
腰刀四把 摺扇二十把
硫黄二千五百斤 大青盤二十個
小青盤四百個 小青碗二千個
右、暹羅国に咨す
宣徳四年(一四二九)十月初十日
咨
注(1)摺扇 摺紙扇の誤りか。
琉球国中山王、進貢の事の為にす。
切に照らすに、本国は貢物稀少なり。此の為に今、正使有南結制等を遣わし、洪字号海船に坐駕し、磁器を装載して貴国の出産の地面に前往して胡椒・蘇木等の貨を収買せしむ。回国して以て大明の御前に進貢するに備う。仍お礼物を備えて詣前し、奉献して少しく遠意を伸ぶ。幸希わくは収納せよ。仍お煩わくは、今差わす人員は早きに及びて打発し、風迅に赶趁して回国するを聴さんことを。四海一家、永く往来を通ぜしむれば便益なるに庶からん。今、奉献の礼物の数目を将て開坐し移咨す。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
織金段五匹 色段二十匹
腰刀四把 摺扇二十把
硫黄二千五百斤 大青盤二十個
小青盤四百個 小青碗二千個
右、暹羅国に咨す
宣徳四年(一四二九)十月初十日
咨
注(1)摺扇 摺紙扇の誤りか。