琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

MENU

  • TOP
  • お知らせ
  • 琉球王国交流史
    • 詳細検索
    • 交流史資料紹介
    • もっと知りたい交流史
    • 歴史年表
  • 近代沖縄史料
    • 詳細検索
    • 近代沖縄と新聞
    • もっと知りたい近代沖縄
    • 歴史年表
  • 本サイトについて
  • アンケート

琉球王国交流史

Top   »  詳細検索   »  検索結果   »  資料詳細

{{ryu_data.f5}}

資料詳細

資料ID.
{{ryu_data.f32}}
資料種別
{{ryu_data.f5}}
資料名
{{ryu_data.f7}}
歴代宝案巻号
{{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
著者等
{{ryu_data.f30}}
タイトル
中国暦
{{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
西暦
{{ryu_data.f13}}年 {{ryu_data.f14}}月 {{ryu_data.f15}}日
曜日
{{ryu_data.f16}}
差出
{{ryu_data.f21}}
宛先
{{ryu_data.f22}}
文書形式
{{ryu_data.f26}}
書誌情報
{{ryu_data.f27}}
関連サイト情報
訂正履歴
{{ryu_data.f24}}
備考
{{ryu_data.f33}}
データの著作権・利用規約 PDFを保存

テキスト

PDF

1-39-17 暹羅国王より琉球国あて、琉球に派遣した使者を護送して来た琉球国の使に返礼品を託すむねの咨(一四八一、三、一五)
暹羅国王、謹んで回咨する者なり。
夫れ貴国と托交して有旧、通好して従新なり。契闊を思うに因り一道の咨文を回奉す。問安を欠曠すれば謹んで数項の菲儀の礼物を聘す。前使遣来するも風水の災に遭うを為すは乃ち天の数なり。豈に易う可けんや。後に奈妠等を遣わして虚実を来探せしむ。国に送還し讃羨し寵賜し厚待するを蒙りて感徳奚んぞ忘れん。茲に諗うに琉球国王殿下、天生聖質にして叡智聡明、徳は唐虞に及び仁は文武に同し。正副使の倪始等を遣わし、咨二道・重礼を齎すを蒙りて、俱に収むる外、今、客使倪始等、本国に回るを告ぐる有り。瓊瑤の報い無しと雖も備うる所の信物は風に因り附寄す。報と云うに匪ざるなり。伏して海納を干う。聊か芹情を表すに両つながら雅懐に称えば一室に同じきが如し。須らく咨に至るべき者なり。
今、回する礼物を開す
蘇木三千斤 紅布一十匹
一、答謝の礼物
香花酒上等二埕 内に椰子有り
香花酒五埕
右、琉球国に咨す
成化十七年(一四八一)三月十五日

注*〔三九-一一〕総注参照。また本文書の伝える内容は〔三九-一六〕と同じであり、武志馬と倪始のそれぞれに託したものである。〔三九-一六〕の注を参照。
(1)有旧 旧交がある。
(2)従新 重新に同じ。改めてあらたに。
(3)契闊 遠く隔たる、疎遠になる。
(4)唐虞 陶唐と有虞。すなわち尭と舜の号で上古の二代の聖王の並称。
(5)文武 周の文王と武王。
(6)一室 一家。
915

琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

問い合わせ先:沖縄県教育庁文化財課

TEL:098-888-3939 / FAX:098-888-3944
MAIL:aa318005@pref.okinawa.lg.jp

© 2021 - 2025 琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

TOP