琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

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資料詳細

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1-39-14 暹羅国の長史蕭奈悦本の、返礼の書簡(宛先、年月日欠)
暹羅国の長史の蕭奈悦本、誠に上命を奉ず。
去歳に宝船前来するも火焼して俱に空しくするは天命に係由る。本国王、正使奈悶英謝替・副使奈曾謝替・通事奈栄等を差わし、海船一隻を掌駕し、特に正使澹馬巴・副使社納奇・通事鄭興等を送り、咨文を順齎し并びに方物を奉り回国せしむるに、風水便ならざるに因り暹羅に回還し、押冬して修船す。今、将に打発し前みて回国せしめんとするに、又端して貴国王、正使倪実・通事鄭珞等を差わし、咨文并びに奉謝の礼物を順齎し、及び管事列位に送れば、俱に已に収受を行う。洪恩の咨、洪厚の徳を感鑑し、事例に仍照し就将に理物し来使を打発して回還せしむ。賢王、以て両国の一家に同じきが如きの好みもて往来し通情するを見よ。薄意を留むるを乞う。鑑納せよ。不宣。
今、回奉を開す
屋把摩訶薩陀烈
緑鎖袱一匹
坤孛陀屋
香花酒一埕
奈勾歌沙
上水花布一十条
一件
暹羅国、正使奈悶英謝替等の船隻を差わす外、礼物
一、蜜林檎香白酒二十一埕 一、蜜林檎香紅酒二十九埕

注*〔三九-一一〕総注参照。本文書には日付がないが、成化十五年(一四七九)春の発信と思われる。
(1)蕭奈悦本 〔三九-一二〕で回奉の礼物をことづけた長史奈悦本と同一人か。
(2)宝船 正使澹馬巴等の琉球船。
(3)社納奇 あるいは杜納奇か。
(4)押冬 冬の間とどまる。
(5)理物 理貨に同じ。(税関などで)荷を検査する。
(6)緑鎖袱 〔三九-一二〕注(4)参照。
(7)上水花布 花布はふつう更紗のこと。上水は地名であろう。『瀛涯勝覧』暹羅国の条に「国之西北去二百余里。有一市鎮。名上水…」とある。上水がいずれの場所を指すか、〔三九-〇九〕注(5)に引用する A.Kobata,M.Matsuda.pp.192-3.は諸説を紹介している。また、これとは別に Mills,J.V.G.1970.MA HUAN Ying-yai Sheng-lan translated and edited by J.V.G Mills.Cambridge,pp.105-6.はその距離から上水はロッブリ(Lopburi)とする。
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MAIL:aa318005@pref.okinawa.lg.jp

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