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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-26-16 琉球国王府の、進貢のため長史蔡堅等を遣わす符文(一六一〇、九、二)
琉球国中山王府、進貢の事の為にす。
万暦三十八年(一六一〇)五月初二日、憲諭を奉ずるに、旧例に査循して敬んで貢職を修めよ、等の情あり。此れを奉ず。随いで査照するに、本年は例として貢期に該る。今、特に長史蔡堅を遣わし、使者・通事等の官を率領し、表箋文各一通を捧ぜしむ。小船二隻に坐駕し、貢儀の馬四匹・硫黄一万斤を分載し、毎船に馬二匹・硫黄五千斤を載し、福建等処承宣布政使司に前赴して告投し、員役を転送して京に赴かしむ。差去する員役は、別に文憑無くば誠に所在の官司の盤阻して便ならざるを恐る。王府、今、洪字第五十五号半印勘合符文を給し、通事林世重等に付し収執して前去せしむ。如し関津把隘の去処の験実に遇わば、即便に放行し、留難し遅悞して便ならざるを得しむる毋れ。須らく符文に至るべき者なり。
計開 赴京の
長史一員 蔡堅 人伴一十名
使者一員 馬成驥 人伴五名
通事一員 林世重 人伴三名
存留在船使者三員 馬似竜 馬成麟 麻吾剌 人伴七名
管船火長・直庫二名 馬珎 馬珠
右の符文は通事林世重等に付し、此れに准ぜしむ
貢物を除く外、附搭の土夏布二百匹
万暦三十八年(一六一〇)九月初二日給す
符文
琉球国中山王府、進貢の事の為にす。
万暦三十八年(一六一〇)五月初二日、憲諭を奉ずるに、旧例に査循して敬んで貢職を修めよ、等の情あり。此れを奉ず。随いで査照するに、本年は例として貢期に該る。今、特に長史蔡堅を遣わし、使者・通事等の官を率領し、表箋文各一通を捧ぜしむ。小船二隻に坐駕し、貢儀の馬四匹・硫黄一万斤を分載し、毎船に馬二匹・硫黄五千斤を載し、福建等処承宣布政使司に前赴して告投し、員役を転送して京に赴かしむ。差去する員役は、別に文憑無くば誠に所在の官司の盤阻して便ならざるを恐る。王府、今、洪字第五十五号半印勘合符文を給し、通事林世重等に付し収執して前去せしむ。如し関津把隘の去処の験実に遇わば、即便に放行し、留難し遅悞して便ならざるを得しむる毋れ。須らく符文に至るべき者なり。
計開 赴京の
長史一員 蔡堅 人伴一十名
使者一員 馬成驥 人伴五名
通事一員 林世重 人伴三名
存留在船使者三員 馬似竜 馬成麟 麻吾剌 人伴七名
管船火長・直庫二名 馬珎 馬珠
右の符文は通事林世重等に付し、此れに准ぜしむ
貢物を除く外、附搭の土夏布二百匹
万暦三十八年(一六一〇)九月初二日給す
符文