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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
- {{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-23-25 国王尚真の、謝恩のため正議大夫程鵬等を遣わす符文(一四八七、八、一一)
琉球国中山王尚真、謝恩等の事の為にす。
今、特に正議大夫程鵬を遣わし、使者安丹惹と同に、表文一通を齎捧せしむ。智字号海船一隻に坐駕し、鍍金銅結束線紮靶紅漆鞘腰刀六把・鍍金銅結束紅漆靶鞘衮刀六把・象牙一十三条共に重さ二百斤・丁香二百斤・胡椒一千斤・馬一十五匹・硫黄二万斤を装載し、京に赴き大明の御前に進謝し、仍お礼部に赴き告稟して進収せしむる外、茲の諭遣を承くれば、途に在りて遅滞して便ならざるを得しむる毋れ。所有の符文は須らく出給に至るべき者なり。
今開す 赴京の
正議大夫一員 程鵬
使者三員 馬寧玖 実魯古毎 満奴古
官生一員 蔡賓
人伴二十一名
国王附搭の蘇木四千斤・胡椒一千斤・番錫五百斤
成化二十三年(一四八七)八月十一日
右の符文は正議大夫程鵬・使者馬寧玖及び官生蔡賓等に付し、此れに准ぜしむ
謝恩等の事 符文
注*この入貢については『明実録』弘治元年四月辛丑・丁未の条に記事がある。
(1)蔡賓 生没年不詳。久米村蔡氏(儀間家)四世(『家譜(二)』二五〇頁)。なお蔡賓は、『明実録』成化十八年四月甲辰の条に国子監に入学、成化二十二年三月壬申の条に帰省、弘治元年(一四八八)四月辛丑の条に琉球貢使に随行した、との記事があり、この符文は一時帰国してまた国子監にもどる際のものであろう。なお〔一八-〇一〕に関連の咨がある。
琉球国中山王尚真、謝恩等の事の為にす。
今、特に正議大夫程鵬を遣わし、使者安丹惹と同に、表文一通を齎捧せしむ。智字号海船一隻に坐駕し、鍍金銅結束線紮靶紅漆鞘腰刀六把・鍍金銅結束紅漆靶鞘衮刀六把・象牙一十三条共に重さ二百斤・丁香二百斤・胡椒一千斤・馬一十五匹・硫黄二万斤を装載し、京に赴き大明の御前に進謝し、仍お礼部に赴き告稟して進収せしむる外、茲の諭遣を承くれば、途に在りて遅滞して便ならざるを得しむる毋れ。所有の符文は須らく出給に至るべき者なり。
今開す 赴京の
正議大夫一員 程鵬
使者三員 馬寧玖 実魯古毎 満奴古
官生一員 蔡賓
人伴二十一名
国王附搭の蘇木四千斤・胡椒一千斤・番錫五百斤
成化二十三年(一四八七)八月十一日
右の符文は正議大夫程鵬・使者馬寧玖及び官生蔡賓等に付し、此れに准ぜしむ
謝恩等の事 符文
注*この入貢については『明実録』弘治元年四月辛丑・丁未の条に記事がある。
(1)蔡賓 生没年不詳。久米村蔡氏(儀間家)四世(『家譜(二)』二五〇頁)。なお蔡賓は、『明実録』成化十八年四月甲辰の条に国子監に入学、成化二十二年三月壬申の条に帰省、弘治元年(一四八八)四月辛丑の条に琉球貢使に随行した、との記事があり、この符文は一時帰国してまた国子監にもどる際のものであろう。なお〔一八-〇一〕に関連の咨がある。