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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-17-08 国王尚巴志より礼部あて、正旦令節の慶賀の進貢の咨(一四三九、四、九)
琉球国中山王尚巴志、慶賀等の事の為にす。
今、合に行うべき事理を将て開坐し移咨す。施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
計二件
一件、慶賀の事。今、長史梁求保等を遣わし、使者楊布勃也と同に、表文一通を齎捧し、及び使者明泰の勇字等号海船四隻に坐駕し、通共に馬五十匹・硫黄七万斤を装載して京に赴き、正統五年(一四四〇)の正旦令節を慶賀せしむ。咨して進収して施行するを請う。
一件、番貨の事。所有の各船の附搭の蘇木は、煩為わくは、具奏して乞い、便利の事例に照らして給価せんことを。航海の労を虧損する無く、遠人の便を下憐するに庶からん。咨して施行を請う。
右、礼部に咨す
此の一起 四隻船 共に馬五十匹・硫黄七万斤を装す
勇字号船 馬十匹・硫黄二万斤大 通事蔡譲
義字号船 馬十匹・硫黄二万斤大 馬通事
永字号船 馬十匹・硫黄二万斤大 范通事
地字号船 馬二十匹・硫黄一万斤大 李通事
正統四年(一四三九)四月初九日
咨
注(1)梁求保 『明実録』正統五年二月甲午の条にこの入貢の記事がある。
琉球国中山王尚巴志、慶賀等の事の為にす。
今、合に行うべき事理を将て開坐し移咨す。施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
計二件
一件、慶賀の事。今、長史梁求保等を遣わし、使者楊布勃也と同に、表文一通を齎捧し、及び使者明泰の勇字等号海船四隻に坐駕し、通共に馬五十匹・硫黄七万斤を装載して京に赴き、正統五年(一四四〇)の正旦令節を慶賀せしむ。咨して進収して施行するを請う。
一件、番貨の事。所有の各船の附搭の蘇木は、煩為わくは、具奏して乞い、便利の事例に照らして給価せんことを。航海の労を虧損する無く、遠人の便を下憐するに庶からん。咨して施行を請う。
右、礼部に咨す
此の一起 四隻船 共に馬五十匹・硫黄七万斤を装す
勇字号船 馬十匹・硫黄二万斤大 通事蔡譲
義字号船 馬十匹・硫黄二万斤大 馬通事
永字号船 馬十匹・硫黄二万斤大 范通事
地字号船 馬二十匹・硫黄一万斤大 李通事
正統四年(一四三九)四月初九日
咨
注(1)梁求保 『明実録』正統五年二月甲午の条にこの入貢の記事がある。