琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

MENU

  • TOP
  • お知らせ
  • 琉球王国交流史
    • 詳細検索
    • 交流史資料紹介
    • もっと知りたい交流史
    • 歴史年表
  • 近代沖縄史料
    • 詳細検索
    • 近代沖縄と新聞
    • もっと知りたい近代沖縄
    • 歴史年表
  • 本サイトについて
  • アンケート

琉球王国交流史

Top   »  詳細検索   »  検索結果   »  資料詳細

{{ryu_data.f5}}

資料詳細

資料ID.
{{ryu_data.f32}}
資料種別
{{ryu_data.f5}}
資料名
{{ryu_data.f7}}
歴代宝案巻号
{{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
著者等
{{ryu_data.f30}}
タイトル
中国暦
{{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
西暦
{{ryu_data.f13}}年 {{ryu_data.f14}}月 {{ryu_data.f15}}日
曜日
{{ryu_data.f16}}
差出
{{ryu_data.f21}}
宛先
{{ryu_data.f22}}
文書形式
{{ryu_data.f26}}
書誌情報
{{ryu_data.f27}}
関連サイト情報
訂正履歴
{{ryu_data.f24}}
備考
{{ryu_data.f33}}
データの著作権・利用規約 PDFを保存

テキスト

PDF

1-16-20 国王尚巴志より礼部あて、海船賜与に謝して進貢する咨(一四三二、八、一六)
琉球国中山王尚(巴志)、謝恩等の事の為にす。
今、各件の事理を将て合行に開坐し移咨すべし。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
計二件
一件、謝恩の事。近ごろ、使者佳期巴那等の告に拠るに称すらく、本国の差を蒙り、表文を齎捧し、船を駕して方物を装載し、京に赴きて宣徳五年(一四三〇)の万寿聖節を慶賀せしむるに係わる。本船、駕使に堪えざるに縁り、欽んで福建に於て海船一隻を換与するを蒙り、国に到る、と。又、使者由南結制等の告に拠るに称すらく、宣徳六年の間、差わされて船隻を駕し、表文・方物を齎捧して京に赴き謝恩す。本船、駕用に堪えざるに縁り、欽んで福建に於て海船一隻を撥するを蒙り、国に到る、と。告に拠り前事を参照するに、理として合に通行すべし。今、使者物志麻を遣わし、使者均周佳結制等と同に、表箋文各一通を齎捧し、及び猛字等号海船二隻に坐駕し、馬五十匹・硫黄五千七百斤を装載して京に赴き、謝恩し進貢せしむ。咨して施行を請う。
一件、番貨の事。照得するに、同に差わす使者均周佳・通事李教の駕去する船隻の所有の附搭の蘇木は、煩わくは奏して絹匹等の物を給価せんことを。誠に便益と為さん。咨して施行を請う。
右、礼部に咨す
宣徳七年(一四三二)八月十六日
差船二隻
一隻 使者・通事の梁振・物志麻結制 馬二十五匹・硫黄一万斤小、官報五千七百斤を進む
一隻 使者・通事の李教・均周佳 馬二十五匹を進む
咨

注(1)佳期巴那 『明実録』宣徳五年九月癸丑・十月甲戌の各条に入朝し、綵幣の他に鈔二万余錠を賜わった記事がある。
(2)由南結制 『明実録』宣徳六年八月辛亥・九月丁卯の条に入朝と頒賜を受けた記事がある。
(3)物志麻 『明実録』宣徳八年五月乙卯・辛酉の条に物志麻結制の入朝と頒賜の記事がある。
(4)梁振 呉江梁氏の家譜に名のみ記されている(『家譜(二)』七五三頁)。
(5)官報 持参の朝貢品を中国側に正式に報告する数量。なお〔一六-〇一〕注(14)、今報ず、を参照。
329

琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

問い合わせ先:沖縄県教育庁文化財課

TEL:098-888-3939 / FAX:098-888-3944
MAIL:aa318005@pref.okinawa.lg.jp

© 2021 - 2025 琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

TOP