琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

MENU

  • TOP
  • お知らせ
  • 琉球王国交流史
    • 詳細検索
    • 交流史資料紹介
    • もっと知りたい交流史
    • 歴史年表
  • 近代沖縄史料
    • 詳細検索
    • 近代沖縄と新聞
    • もっと知りたい近代沖縄
    • 歴史年表
  • 本サイトについて
  • アンケート

琉球王国交流史

Top   »  詳細検索   »  検索結果   »  資料詳細

{{ryu_data.f5}}

資料詳細

資料ID.
{{ryu_data.f32}}
資料種別
{{ryu_data.f5}}
資料名
{{ryu_data.f7}}
歴代宝案巻号
{{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
著者等
{{ryu_data.f30}}
タイトル
中国暦
{{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
西暦
{{ryu_data.f13}}年 {{ryu_data.f14}}月 {{ryu_data.f15}}日
曜日
{{ryu_data.f16}}
差出
{{ryu_data.f21}}
宛先
{{ryu_data.f22}}
文書形式
{{ryu_data.f26}}
書誌情報
{{ryu_data.f27}}
関連サイト情報
訂正履歴
{{ryu_data.f24}}
備考
{{ryu_data.f33}}
データの著作権・利用規約 PDFを保存

テキスト

PDF

(二二)嘉靖二十一年(一五四二)五月庚子(二十日) 初め、漳州の人陳貴等、私かに大船を駕し下海通番して琉球に至る。其の国の長史通事蔡廷美等の為に招引せられて入港す。適々潮陽の海船に遇い、利を争い互相に殺傷す。廷美乃ち貴等を旧王城に安置し、尽く其の貲を没す。貴等夜に奔するも、守る者の掩捕する所と為り多く殺さる。国王尚清、之を知り、令を国中に下し乃ち止む。是に至り、貴等七人を械繋し其れを誣して賊と為し、廷美等を遣わし表文を齎し、福建に送り至らしめ、京に赴き陳奏せんと欲す。巡按御史徐宗魯、三司の官と会同し、重ねて訳審を加え状を列ねて以聞し、廷美等を留めて命を待たしむ。上、部に下して議せしむ。部臣覆奏すらく、「貴等、違法に通番すれば自ら律例有り。但だ琉球国王尚清、夷人の屢次交易し又貨物を奪取し、人衆を羈留し屠戮を横肆するを縦容し、復た誣して以て賊と為す。其の欺謾恣肆、宜しく切責を加うべし。仍お本部に聴せて移咨し戒諭し、軽々しく中国の商民と交通貿易するを得ざらしめよ」。 旨を得るに「貴等違法に通番す。着するに国典に遵い重に従り処治せよ。琉球国は既に屢々与に交通す。今乃ち敢えて貨利を攘奪し擅自に我が民を拘殺し、且つ又誣して以て賊と為す。詭逆恭まざること此れより甚だしと為すは莫し。夷使蔡廷美は本より宜しく拘留し重処すべきも、素より朝貢の国に係わるを念い、姑く寛に従り放回せよ。後、若し悛めざれば、即ち其の朝貢を絶て。福建の守臣をして備して彼の国に行し之を知らしめよ」。
2

琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

問い合わせ先:沖縄県教育庁文化財課

TEL:098-888-3939 / FAX:098-888-3944
MAIL:aa318005@pref.okinawa.lg.jp

© 2021 - 2025 琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

TOP