琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

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資料詳細

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2-171-31 国王尚育の、進貢および貢期の回復を請うことのため都通事梁学孔等に付した符文(道光二十《一八四〇》、八、三)
琉球国中山王尚、進貢の事の為にす。
照得するに、本爵は世々天朝の洪恩に沐し、会典に遵依して二年に一貢して案に在り。欽んで上諭を奉ずるに、琉球は改めて四年に遣使、朝貢一次と為す、とあり。但だ忠誠安んじ難く、旧典に循依して、謹んで耳目官向国鼎・正議大夫林常裕・都通事梁学孔等を遣わし、表章を齎捧し、梢役共に一百九十六員名を率領し、海船二隻に坐駕し、煎熟硫黄一万二千六百觔・紅銅三千觔・煉熟白剛錫一千觔を装運するの外、旨を奉じて入監して読書する官生阮宣詔等四員、跟伴四名を率領し、貢する所の囲屛紙三千張・細嫩蕉布五十疋を装載し、前みて福建等処承宣布政使司に至りて投納し、起送して京に赴き聖禧を叩祝せしめんとす。
又、特に王舅向邦正・正議大夫鄭元偉・都通事魏学源等を遣わし、咨文を齎捧し、跟伴共に三十三員名を率領し、二号貢船に坐駕し、前みて福建に詣り、旧に仍り二年に一貢するを陳請せしめんとす。
所有の差去せる員役は、文憑無ければ以て各処の官軍の阻留して便ならざるを致すを恐れ、合行に符文を給発すべし。此れが為に王府、礼字第二百七十四号の半印勘合の符文一道を給発して都通事梁学孔等に付し、収執して前去せしむ。如し経過の関津及び沿海巡哨の官軍の験実に遇えば、即便に放行し、留難して遅悞するを得る毋からしめよ。須らく符文に至るべき者なり。
計開
請貢の
正使王舅一員     向邦正   人伴一十三名
副使正議大夫一員   鄭元偉   人伴一十二名
都通事一員      魏学源   人伴五名
進貢の
正使耳目官一員    向国鼎   人伴一十二名
副使正議大夫一員   林常裕   人伴一十二名
朝京都通事一員    梁学孔   人伴七名
在船都通事二員   王邦選/林奕漢    人伴八名
在船使者四員    馬必進 葛日茂/東文達 向廷章 人伴一十六名
存留通事一員    毛鳳彩   人伴六名
在船通事一員    蔡能述   人伴四名
官生四員      阮宣詔 向克秀/鄭学楷 東国興    人伴四名
管船夥長・直庫四名    鄭秉鈞 康興功/阮士斌 長得福 
水梢共に一百一十六名
右の符文は都通事梁学孔等に付し、此れを准けしむ
道光二十年(一八四〇)八月初三日

注(1)王邦選 上運天里之子親雲上。道光二十年の在船都通事。同二十四年、朝京都通事として北京に赴くが、帰途二十六年に福建で病故(『家譜(二)』四五頁、魏学賢の譜参照)。
(2)葛日茂 道光二十一年・二十四年進貢の使者。
(3)毛鳳彩 田里親雲上。道光二十年の存留通事、三十年の在船通事、咸豊五年の在船都通事。
(4)蔡能述 神山里之子親雲上。道光元年(一八二一)、勤学として福州に滞在していたが、琉球の漂着船の帰国に際し通事として乗船して帰国した(『世譜』二一八頁)。『宝案』では道光十年進貢の管船夥長、同二十年在船通事、同二十七年接貢の都通事。
(5)康興功 道光二十年の管船直庫。福建で病故。〔一七二―〇四〕参照。
(6)阮士斌 道光二十年の管船夥長。福建で病故。〔一七二―〇四〕参照。
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