{{ryu_data.f5}}
資料詳細
- 資料ID.
- {{ryu_data.f32}}
- 資料種別
- {{ryu_data.f5}}
- 資料名
- {{ryu_data.f7}}
- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
- {{ryu_data.f30}}
- タイトル
- 中国暦
- {{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
- 西暦
- {{ryu_data.f13}}年 {{ryu_data.f14}}月 {{ryu_data.f15}}日
- 曜日
- {{ryu_data.f16}}
- 差出
- {{ryu_data.f21}}
- 宛先
- {{ryu_data.f22}}
- 文書形式
- {{ryu_data.f26}}
- 書誌情報
- {{ryu_data.f27}}
- 関連サイト情報
- {{item.site}}
- 訂正履歴
- {{ryu_data.f24}}
- 備考
- {{ryu_data.f33}}
テキスト
1-41-13 琉球国王より蘇門答剌国あて、巴那仕古等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四六八、八、一五)
琉球国王、謹んで蘇門答剌国王に咨す。
嘗て聞くに交通して則ち礼義興り、互易して財用足る。此れを舎つれば、何を以て之を先務と為さんや。近ごろ貴国の富庶、方物の豊隆を見るに、何ぞ徳化の致与する所に非ざるは莫けんや。旧歳、遣使し薄礼を齎捧して詣見せしむるに、重ねて厚愛を蒙り感徳して勝えず。
茲に特に正使巴那仕古を遣わし、通事紅英等と同に人船を管駕し、咨文・礼物を齎馳して酬献せしむ。伏して希わくは、賢王殿下、海納すれば是れ幸いなり。仍お乞う、来船を寛容し早やかに貿易し回帰するを賜わんことを。永く往来を通じ金石の盟好あらしむれば便益なるに庶からん。須らく咨に至るべき者なり。
今礼物を開す
各色段五匹 青段二十匹
腰刀五把 扇三十把
大青盤二十個 小青盤四百個
青碗二千個
右、蘇門答剌国に咨す
成化四年(一四六八)八月十五日
一、差わす正使 巴那仕古
副使 魏古 沈満志礼
通事 紅英 田春
注(1)旧歳、遣使 〔四一-一〇〕の遣使をさす。
琉球国王、謹んで蘇門答剌国王に咨す。
嘗て聞くに交通して則ち礼義興り、互易して財用足る。此れを舎つれば、何を以て之を先務と為さんや。近ごろ貴国の富庶、方物の豊隆を見るに、何ぞ徳化の致与する所に非ざるは莫けんや。旧歳、遣使し薄礼を齎捧して詣見せしむるに、重ねて厚愛を蒙り感徳して勝えず。
茲に特に正使巴那仕古を遣わし、通事紅英等と同に人船を管駕し、咨文・礼物を齎馳して酬献せしむ。伏して希わくは、賢王殿下、海納すれば是れ幸いなり。仍お乞う、来船を寛容し早やかに貿易し回帰するを賜わんことを。永く往来を通じ金石の盟好あらしむれば便益なるに庶からん。須らく咨に至るべき者なり。
今礼物を開す
各色段五匹 青段二十匹
腰刀五把 扇三十把
大青盤二十個 小青盤四百個
青碗二千個
右、蘇門答剌国に咨す
成化四年(一四六八)八月十五日
一、差わす正使 巴那仕古
副使 魏古 沈満志礼
通事 紅英 田春
注(1)旧歳、遣使 〔四一-一〇〕の遣使をさす。