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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
- {{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-41-10 琉球国王より蘇門答剌国あて、鄔普察都等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四六七、八、□)
琉球国王、蘇門答剌国王殿下に移咨す。
窃かに聞くに、礼は交通を以てし、信は講好を以てす、と。礼に非ず、信に非ずして曷ぞ邦交の道を尽さんや。恭しく惟うに、賢王、禄位に嗣登し、徳は邦家を被い声華は遠邇に揚ぐ。忻ぶに足り羨むに足る。
茲者特に正使鄔普察都・通事紅英等を遣わし、礼物の誠を致して王廷の下に聘し、申ぶるに交隣を以てし貿易を通ぜしむ。惟だ自ら其の宜を得るのみに非ず、抑も且つ其の利を両便にす。船内に、亦た微貨有り。乞う、属に令行し作成して早やかに買売を与し、風迅に赶趁して回還し利便ならしめんことを。須らく咨に至るべき者なり。
今礼物を開す
各色段五匹 青段二十匹
腰刀五把 扇三十把
大青盤二十個 小青盤四百個
青碗二千個
右、蘇門答剌国に咨す
成化三年(一四六七)八月 日
一、差わす正使 鄔普察都 游那仕 宋紀
通事 紅英 田春
琉球国王、蘇門答剌国王殿下に移咨す。
窃かに聞くに、礼は交通を以てし、信は講好を以てす、と。礼に非ず、信に非ずして曷ぞ邦交の道を尽さんや。恭しく惟うに、賢王、禄位に嗣登し、徳は邦家を被い声華は遠邇に揚ぐ。忻ぶに足り羨むに足る。
茲者特に正使鄔普察都・通事紅英等を遣わし、礼物の誠を致して王廷の下に聘し、申ぶるに交隣を以てし貿易を通ぜしむ。惟だ自ら其の宜を得るのみに非ず、抑も且つ其の利を両便にす。船内に、亦た微貨有り。乞う、属に令行し作成して早やかに買売を与し、風迅に赶趁して回還し利便ならしめんことを。須らく咨に至るべき者なり。
今礼物を開す
各色段五匹 青段二十匹
腰刀五把 扇三十把
大青盤二十個 小青盤四百個
青碗二千個
右、蘇門答剌国に咨す
成化三年(一四六七)八月 日
一、差わす正使 鄔普察都 游那仕 宋紀
通事 紅英 田春