琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

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資料詳細

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1-41-06 琉球国王尚徳より暹羅国あて、崇嘉山等を遣わして前年の遣船二隻の消息をたずね、公正な交易を請う咨(一四六五、八、一五)
琉球国王尚徳、謹んで暹羅国王殿下に咨す。
嘗て聞く、饋献の典は交隣より出で、貿易の方は足用に本づく。恭んで審らかにするに、貴国は恩徳の崇、風化の大あり。屢々珍貺を回恵し、及び人船を寛恤するを蒙り、感激して勝えず。此の為に特に正使崇嘉山を遣わし、通事田泰等と同に人船を管駕し、咨文・礼物を齎捧し詣前して賢王殿下に奉献せしめ、以て遠意を表す。万望むらくは海納すれば幸甚なり。旧歳、正使達固是を遣わし、正使亜斯美等と同に海船二隻に坐駕し、礼を齎して詣献せしめ、永く前盟を固くす。其の船二隻、或いは彼に在りて買売の遅延せるに因るや、未だ何事に因るを致すやは知らざるも、今に至るまで未だ本国に回らず。伏して冀わくは賢王殿下、上は先祖王列位の義を重んじて交を深むるを体し、其の禁約を寛め、其の懐来を尽さんことを。乞う、属に令行して早やかに貿易を与し、風迅に赶趁して回国せしめんことを。四海一家を盟結し永く往来を通ずれば便益ならん。今、奉献の礼物を将て開坐し移咨す。照験して施行するを請う。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
緑雲段一匹 桃紅雲段一匹
白雲段一匹 藍雲段一匹
葱白雲段一匹 素青段二十匹
腰刀五把 扇三十把
大青盤二十個 小青盤四百個
青碗二千個 硫黄二千五百斤
右、暹羅国に咨す
成化元年(一四六五)八月十五日
礼儀の事
一、差わす 吾剌麻魯舟 正使崇嘉山 通事田泰

注*本文書と次の〔四一-〇七〕はどちらか一方が使用されたものと思われる。
(1)方は足用に本づく (交易の)方法は必要なものが足りるようにするのを基本とする、の意。
(2)旧歳…未だ本国に回らず 〔四一-〇三〕〔四一-〇四〕を参照。
(3)其の禁約を寛め 公正な貿易を願う、というほどの意味。暹羅国あての咨ではさまざまな表現でこの要望がくりかえされる。
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TEL:098-888-3939 / FAX:098-888-3944
MAIL:aa318005@pref.okinawa.lg.jp

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