歴代宝案訳注本
1-40-26 琉球国王より爪哇国あて、楊布勃也等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四四〇、一〇、一六・正統五年)

資料詳細

資料ID.
y0945
資料種別
歴代宝案訳注本
資料名
歴代宝案訳注本第2冊
歴代宝案巻号
1集 040巻 26号
著者等
和田久徳(訳注)
タイトル
1-40-26 琉球国王より爪哇国あて、楊布勃也等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四四〇、一〇、一六・正統五年)
中国暦
正統51016
西暦
14401110
曜日
差出
【琉球】中山王(尚巴志)
宛先
【東南アジア】爪哇国(インドネシア)
文書形式
書誌情報
和田久徳(訳注)、財団法人沖縄県文化振興会公文書館管理部史料編集室(編)『歴代宝案 訳注本第2冊』沖縄県教育委員会、1997年
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1-40-26 琉球国王より爪哇国あて、楊布勃也等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四四〇、一〇、一六)
琉球国王、見に礼儀の事の為にす。
宣徳五年(一四三〇)より始初て敬んで礼物を備え、遣使して貴国に通達して王殿下に奉献し、又、正統三年(一四三八)に至りて再た遣使、礼献を行うこと二次なり。以後能く海道の便を諳ずるもの少なきが為に、毎年常に懐いて忘れず、甚だ厚意もて前後して礼貺を回恵し、及び来使の人船を憐恤し買売して安全に回国せしむるに感ずるも、事は照らすに間阻すること多年にして未だ曾て礼謝せず。
理として合に今、正使楊布勃也等を遣わして海船一隻に坐駕し、咨文一道を齎捧し、并びに礼物を齎して王殿下に奉献せしめて以て遠意を表すべし。万望むらくは笑留せよ。念うに四海一家と為し、永く往来し和好するを盟い、更に煩わくは遠方より差来する人船を寛憐し、所載の磁器等の貨は早やかに買売し回国せしめんことを。今、礼物を将て開坐す。咨して施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
青紵糸一匹 閃色段二匹
緑段四匹  腰刀十把
扇二十把  小青碗二千個
小青盤四百個
右、爪哇国に咨す
正統五年(一四四〇)十月十六日


注*本文書を持参して爪哇を訪れた楊布勃也等が、回恵の礼物を受けて帰国したことは〔四〇-二八〕を参照。
(1)宣徳五年より始初て 琉球から爪哇国へのはじめての船は〔四〇-〇九〕を参照。
(2)貴 この下に平此の二字がある。原文中の三カ所の平此は平抬(改行)の位置を示すための覚書きが本文に混入したものと思われる。以下注(4)(5)も同じ。
(3)正統三年…遣使 〔四〇-二三〕参照。
(4)毎 注(2)参照。
(5)阻 注(2)参照。
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