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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-40-17 琉球国中山王より暹羅国あて、歩馬結制等を遣わして公正な交易を請う咨(一四三四、九、二六)
琉球国中山王、見に礼儀の事の為にす。
切に微邦は東海に遠居するも、昔より今に及ぶまで貴国と深交するに縁り、逓年遣使して微誠を礼献す。常に累ねて回恵を加うるを以てし、及び四海一家を念以いて以て和好を結び永く往来を通ずるを蒙る。此の為に今、正使歩馬結制等を遣わし、専ら礼物を齎し詣前して奉献せしめ、少しく芹忱を伸ぶ。幸希わくは海納せよ。煩望わくは寛仁もて今去く人船の装載する磁器は、両平に胡椒・蘇木等の貨を収買せしめんことを。回国して以て大明国に進貢するに備えん。発落を為すを請う。早やかに風に趁りて回還せしむれば便益ならん。今、奉献の礼物を将て開坐す。咨して施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
官段五匹 素段二十匹
摺紙扇三十把 大青盤二十個
小青盤四百個 小青碗二千個
右、暹羅国に咨す
宣徳九年(一四三四)九月二十六日
礼儀の事
咨
注(1)発落 決着をつける、の意であるが、ここでは打発に同じ。行かせる。
琉球国中山王、見に礼儀の事の為にす。
切に微邦は東海に遠居するも、昔より今に及ぶまで貴国と深交するに縁り、逓年遣使して微誠を礼献す。常に累ねて回恵を加うるを以てし、及び四海一家を念以いて以て和好を結び永く往来を通ずるを蒙る。此の為に今、正使歩馬結制等を遣わし、専ら礼物を齎し詣前して奉献せしめ、少しく芹忱を伸ぶ。幸希わくは海納せよ。煩望わくは寛仁もて今去く人船の装載する磁器は、両平に胡椒・蘇木等の貨を収買せしめんことを。回国して以て大明国に進貢するに備えん。発落を為すを請う。早やかに風に趁りて回還せしむれば便益ならん。今、奉献の礼物を将て開坐す。咨して施行を請う。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
官段五匹 素段二十匹
摺紙扇三十把 大青盤二十個
小青盤四百個 小青碗二千個
右、暹羅国に咨す
宣徳九年(一四三四)九月二十六日
礼儀の事
咨
注(1)発落 決着をつける、の意であるが、ここでは打発に同じ。行かせる。