琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

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資料詳細

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1-40-06 琉球国中山王より(旧港あてカ)、実達魯等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四二八、九、二四)
琉球国中山王、進貢の事の為にす。
照得するに、本国は貢物稀少なり。此の為に今、正使実達魯等を遣わし天字号海船一隻に坐駕し、磁器等の物を装載して貴国の出産の地面に前往し、胡椒等の物を収買せしむ。回国して謹んで中国に進貢するに備う。仍お礼物を備えて詣前し、奉献して少しく遠意を伸ぶ。幸希わくは収納せよ。煩わくは、今差わす人船は買売せしむるを容さんことを。早きに及びて打発し、風迅に乗趁して回国すれば便益ならん。永く往来を通じ、以て四海一家と為さん。今、奉献の礼物の数目を将て開坐し移咨す。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
素段二十匹 大青盤二十個
小青盤四百個
小青碗二千個
宣徳三年(一四二八)九月二十四日 旧港に往く
咨

注*本文書は宛て先を欠く。文末の添え書き「往旧港」を、小葉田淳氏は「旧港にも往く」と読み(『中世南島通交貿易史の研究』四三六、四六八頁)、安里延氏も(暹羅へ派遣された船が)更に三仏斉旧港に航した(『沖縄海洋発展史』一四一頁)もの、としている。しかし、同年月日の旧港あての執照〔四二-〇一〕は、実達魯らが磁器等を装載して旧港へ赴くむねを記し、また同年十月五日の王相懐機の旧港管事官あての書〔四三-〇四〕も同様の事をのべており、実達魯らの船が、暹羅に立ち寄った可能性は否定できないが、本文書は琉球国中山王より旧港あての咨と考えてもよいように思われる。本文書には、他の暹羅あての咨に通例みられる収買の品としての暹羅特産の蘇木の記載がなく、またこの時期に暹羅あての礼物としてふつうであった硫黄や腰刀、摺紙扇などの記載がないのも特徴である。旧港については〔四三-〇八〕注(2)を参照。
(1)天字号海船一隻 天の字は一部欠けているがやはり天字号と読めるようである。しかし〔一六-一〇〕によれば、同じ宣徳三年九月に漫泰来結制らが天字号船で明へ使している。船名の書き違いか、または船の変更などが考えられる。
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