琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

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資料詳細

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1-40-03 琉球国中山王より暹羅国あて、南者結制等を遣わして速やかな交易を請う咨(一四二六、九、一〇)
琉球国中山王、酬謝の事の為にす。
近ごろ暹羅国の咨文二道を准くるに各々開す。本国の咨に、正使阿勃馬結制、并びに浮那姑是等を差わし、海船二隻に坐駕し、礼物を齎送して国に到り、及び番貨を収買して回国し用に備う、とあり。施行するを除く外、就ち回奉の礼物を順帯せしむるを蒙る、とあり。移咨して本国内に到る。
此に参迦するに上年より今に至るまで珍貺を回恵せらる。已に明らかに照数して収め訖るを除く外、今思うに、前後の恩、未だ謝を伸ぶるに由なくして、深く慚愧を負う。今、特に正使南者結制等を遣わし、義字号海船一隻に坐駕し、貴国に前詣して奉献せしめ、少しく酬謝の誠を伸ぶ。煩わくは四海一家を以て念と為さんことを。容納すれば万幸なり。更に煩わくは、今去く人員は胡椒・蘇木等の貨を収買し、回国して以て中国に進貢するに備うれば、早やかに打発を為さんことを。落葉として風迅に趁りて回還すれば便益ならん。今、酬謝の礼物の数目を明らかにして開坐し移咨す。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
今開す
織金段五匹 素段二十匹
硫黄三千斤 今二千五百斤正と報ず
腰刀五柄 摺紙扇三十柄
大青盤二十個 小青盤四百個
小青碗二千個
右、暹羅国に咨す
洪煕二年(一四二六)九月初十日
咨

注(1)咨文二道 その内容は、以下の「本国の咨に…」より注(3)まで。
(2)本国の咨 琉球より逞羅国に送った咨で、「正使…」より「用に備う、とあり」まで。
(3)順帯せしむるを蒙る、とあり 注(1)の終り。なお、ここの「蒙る」は、相手方の文の引用にさいして、その相手の行為などを琉球側が敬意をもって描写するときにしばしば用いる語である。
(4)参迦 まじわり出会う。
(5)洪煕二年 宣徳元年とあるべきところである。
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TEL:098-888-3939 / FAX:098-888-3944
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