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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-33-09 世子尚豊の、冊封使の迎接のため都通事鄭藩献等を遣わす執照(一六三二、二、一六)
琉球国中山王世子尚(豊)、王爵を請封し愚忠を効し盛典を昭らかにする事の為にす。
崇禎四年(一六三一)七月二十一日、欽差の正使戸科右給事中杜(三策)・欽差の副使行人司司正楊(掄)の咨を承准するに、前事あり。称するに、茲に官を遣わし迎封するに因り、理として合に移咨し、回復して前去すべし、査照して施行せよ、等の因あり。
此れを准け、奉行す、等の因あり。仰ぎ瞻るに、使命の厳重にして大礼の繋関すれば、理として当に重復して奉迎すべし。此の為に旧冬、咨して正議大夫・通事等の官の蔡延等を遣わし、前赴して迎接せしむるも、今春、応該に備咨して都通事・使者等の官の鄭藩献等を差遣し、前赴して迎接せしむべし。合行に給照して以て通行に便ならしむべし。此の為に今、仁字第二十九号半印勘合執照を給し、後に開す員役に付与し、収執して前去せしむ。如し津関の去処の験実に遇わば、即便に放行し、稽遅し違悞して便ならざるを得しむる毋れ。須らく執照に至るべき者なり。
計開
都通事一員 鄭藩献 人伴四名
使者二員 馬達魯 袁際昌 人伴四名
通事一員 王克善 人伴二名
管船火長・直庫二名 麻世 馬志
梢水共に五十九名
右の執照は都通事鄭藩献・通事王克善等に付し、此れに准ぜしむ
崇禎五年(一六三二)二月十六日給す
執照
注(1)咨 〔〇八-〇六〕〔〇八-〇七〕。
琉球国中山王世子尚(豊)、王爵を請封し愚忠を効し盛典を昭らかにする事の為にす。
崇禎四年(一六三一)七月二十一日、欽差の正使戸科右給事中杜(三策)・欽差の副使行人司司正楊(掄)の咨を承准するに、前事あり。称するに、茲に官を遣わし迎封するに因り、理として合に移咨し、回復して前去すべし、査照して施行せよ、等の因あり。
此れを准け、奉行す、等の因あり。仰ぎ瞻るに、使命の厳重にして大礼の繋関すれば、理として当に重復して奉迎すべし。此の為に旧冬、咨して正議大夫・通事等の官の蔡延等を遣わし、前赴して迎接せしむるも、今春、応該に備咨して都通事・使者等の官の鄭藩献等を差遣し、前赴して迎接せしむべし。合行に給照して以て通行に便ならしむべし。此の為に今、仁字第二十九号半印勘合執照を給し、後に開す員役に付与し、収執して前去せしむ。如し津関の去処の験実に遇わば、即便に放行し、稽遅し違悞して便ならざるを得しむる毋れ。須らく執照に至るべき者なり。
計開
都通事一員 鄭藩献 人伴四名
使者二員 馬達魯 袁際昌 人伴四名
通事一員 王克善 人伴二名
管船火長・直庫二名 麻世 馬志
梢水共に五十九名
右の執照は都通事鄭藩献・通事王克善等に付し、此れに准ぜしむ
崇禎五年(一六三二)二月十六日給す
執照
注(1)咨 〔〇八-〇六〕〔〇八-〇七〕。