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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
- {{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-26-22 世子尚豊の、皇帝即位の慶賀のため王舅毛泰時等を遣わす符文(一六二九、一、二九)
琉球国中山王世子尚(豊)、登極を慶賀する事の為にす。
今、特に王舅・長史・使者・通事等の官の毛泰時・蔡錦等を遣わし、咨を齎し表を捧ぜしむ。船隻に坐駕し、任土の方物の全光金鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・全光銀鞘銀起沙魚皮紋靶腰刀二把・金缶一合共に重さ六十六両六銭八分・銀缶一合共に重さ五十両六銭正・細嫩土蕉布一百匹・漂白土苧布一百匹・泥金彩画帷屛一合・平面金扇五十把・平面銀扇五十把・紅花一百斤・胡椒二百斤・蘇木一千斤を装載し、皇帝陛下に進奉す。復た、金粉匣一合共に重さ七両四銭六分・銀粉匣一合共に重さ七両二銭一分・平面金扇二十把・平面銀扇二十把・細嫩土蕉布二十匹・漂白土苧布二十匹有り、中宮殿下に進奉す。差去する員役は、別に文憑無くば誠に所在の官司の盤阻して便ならざるを恐る。仁字第十七号半印勘合符文を給し、本員役に付し、収執して前去せしむ。如し経過の関津把隘の去処及び沿海巡哨の官軍の験実に遇わば、即便に放行し、留難し遅悞して便ならざるを得しむる毋れ。須らく符文に至るべき者なり。
計開 赴京の
王舅一員 毛泰時 人伴十三名
長史一員 蔡錦 人伴十二名
存留在船使者二員 盛世佐 袁際昌 人伴四名
存留在船通事一員 林有材 人伴二名
管船火長・直庫二名 王和 禅治
右の符文は長史蔡錦等に付し、此れに准ぜしむ
附搭の土夏布二百匹
崇禎二年(一六二九)正月二十九日給す
符文
注*『明実録』(崇禎長編)崇禎二年六月乙卯の条に関連の記事がある。
なお、対応する執照〔三三-〇一〕と方物の品名表記に異同がある。
(1)合 対に同じ。互いにならんで対をなすものをさす。
(2)人伴十二名 〔三三-〇一〕には八名とあり、さらにその次に「使者一員 毛鳳威 人伴五名、都通事一員 金応元 人伴四名」の二行がある。
琉球国中山王世子尚(豊)、登極を慶賀する事の為にす。
今、特に王舅・長史・使者・通事等の官の毛泰時・蔡錦等を遣わし、咨を齎し表を捧ぜしむ。船隻に坐駕し、任土の方物の全光金鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・全光銀鞘銀起沙魚皮紋靶腰刀二把・金缶一合共に重さ六十六両六銭八分・銀缶一合共に重さ五十両六銭正・細嫩土蕉布一百匹・漂白土苧布一百匹・泥金彩画帷屛一合・平面金扇五十把・平面銀扇五十把・紅花一百斤・胡椒二百斤・蘇木一千斤を装載し、皇帝陛下に進奉す。復た、金粉匣一合共に重さ七両四銭六分・銀粉匣一合共に重さ七両二銭一分・平面金扇二十把・平面銀扇二十把・細嫩土蕉布二十匹・漂白土苧布二十匹有り、中宮殿下に進奉す。差去する員役は、別に文憑無くば誠に所在の官司の盤阻して便ならざるを恐る。仁字第十七号半印勘合符文を給し、本員役に付し、収執して前去せしむ。如し経過の関津把隘の去処及び沿海巡哨の官軍の験実に遇わば、即便に放行し、留難し遅悞して便ならざるを得しむる毋れ。須らく符文に至るべき者なり。
計開 赴京の
王舅一員 毛泰時 人伴十三名
長史一員 蔡錦 人伴十二名
存留在船使者二員 盛世佐 袁際昌 人伴四名
存留在船通事一員 林有材 人伴二名
管船火長・直庫二名 王和 禅治
右の符文は長史蔡錦等に付し、此れに准ぜしむ
附搭の土夏布二百匹
崇禎二年(一六二九)正月二十九日給す
符文
注*『明実録』(崇禎長編)崇禎二年六月乙卯の条に関連の記事がある。
なお、対応する執照〔三三-〇一〕と方物の品名表記に異同がある。
(1)合 対に同じ。互いにならんで対をなすものをさす。
(2)人伴十二名 〔三三-〇一〕には八名とあり、さらにその次に「使者一員 毛鳳威 人伴五名、都通事一員 金応元 人伴四名」の二行がある。