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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-26-01 国王尚元の、皇帝即位の慶賀のため王舅翁寿祥等を遣わす符文(一五六八、二、二三)
琉球国中山王尚元、慶賀等の事の為にす。
恭んで皇上の宝位に嗣登するを聞く。盛事に忻逢して合行に進賀すべし。今、特に王舅翁寿祥を遣わし、正議大夫梁炫等と同に表文一通を齎捧せしむ。本国の小船一隻に坐駕し、全光金鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・金結束洒金竜紋鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・金結束黒漆鞘沙魚皮靶腰刀二把・鍍金銅結束紅漆鞘沙魚皮靶腰刀二十把・鍍金銅結束紅漆靶鞘衮刀二十把・金酒海一個重さ八十両・銀酒海一個重さ五十七両・蘇木八百斤を装載して京に赴き御前に進賀し、其の細嫩漂白土夏布二十匹・細嫩生土夏布二十匹・金粉匣一対共に重さ八両・銀粉匣一対共に重さ一十両・泥金銀扇七十把・束香一百斤・蘇木六百斤は中宮殿下に進賀す。仍お礼部に赴き告稟して進収せしむる外、茲の諭遣を承くれば、途に在りて遅滞して便ならざるを得しむる毋れ。所有の符文は須らく出給に至るべき者なり。
今開す 赴京の
王舅一員 翁寿祥 人伴一十名
正議大夫一員 梁炫 人伴一十名
使者一員 馬慶
都通事一員 梁燦
人伴八名
存留在船使者二員 衛徳 麻加寧 人伴四名
存留在船通事一員 林世昌 人伴二名
国王附搭の蘇木二千斤
隆慶二年(一五六八)二月二十三日
右の符文は正議大夫梁炫・都通事梁燦等に付し、此れに准ぜしむ
符文
注*『明実録』隆慶二年十一月癸酉の条に関連の記事がある。
琉球国中山王尚元、慶賀等の事の為にす。
恭んで皇上の宝位に嗣登するを聞く。盛事に忻逢して合行に進賀すべし。今、特に王舅翁寿祥を遣わし、正議大夫梁炫等と同に表文一通を齎捧せしむ。本国の小船一隻に坐駕し、全光金鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・金結束洒金竜紋鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・金結束黒漆鞘沙魚皮靶腰刀二把・鍍金銅結束紅漆鞘沙魚皮靶腰刀二十把・鍍金銅結束紅漆靶鞘衮刀二十把・金酒海一個重さ八十両・銀酒海一個重さ五十七両・蘇木八百斤を装載して京に赴き御前に進賀し、其の細嫩漂白土夏布二十匹・細嫩生土夏布二十匹・金粉匣一対共に重さ八両・銀粉匣一対共に重さ一十両・泥金銀扇七十把・束香一百斤・蘇木六百斤は中宮殿下に進賀す。仍お礼部に赴き告稟して進収せしむる外、茲の諭遣を承くれば、途に在りて遅滞して便ならざるを得しむる毋れ。所有の符文は須らく出給に至るべき者なり。
今開す 赴京の
王舅一員 翁寿祥 人伴一十名
正議大夫一員 梁炫 人伴一十名
使者一員 馬慶
都通事一員 梁燦
人伴八名
存留在船使者二員 衛徳 麻加寧 人伴四名
存留在船通事一員 林世昌 人伴二名
国王附搭の蘇木二千斤
隆慶二年(一五六八)二月二十三日
右の符文は正議大夫梁炫・都通事梁燦等に付し、此れに准ぜしむ
符文
注*『明実録』隆慶二年十一月癸酉の条に関連の記事がある。