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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-25-01 国王尚真の、皇帝即位の慶賀のため王舅亜嘉尼施等を遣わす符文(一五〇六、九、二)
琉球国中山王尚真、慶賀等の事の為にす。
先に、正議大夫等の官の程璉等を差わせるに、京に赴き、朝貢の事畢りて福建に回至し、時に皇上の宝位に嗣登するを聞くに因り、国に到りて報知す。恭しく盛事に逢えば、合行に進賀すべし。今、特に王舅亜嘉尼施を遣わし、正議大夫鄭玖・長史蔡賓等と同に、表文一通を齎捧せしむ。智字号海船一隻に坐駕して全光金鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・金結束洒金竜紋鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・金結束黒漆鞘沙魚皮靶腰刀二把・鍍金銅結束紅漆靶鞘衮刀二十把・鍍金銅結束紅漆鞘沙魚皮靶腰刀一十二把・鍍金銅結束螺鈿鞘線紮靶腰刀八把・象牙一十四条共に重さ三百斤・檀香二百斤・丁香二百斤を装載し、京に赴き御前に進賀せしむ。其の細嫩漂白土夏布二十匹・細嫩生土夏布二十匹・金粉匣一対共に重さ八両・銀粉匣一対共に重さ一十両・丁香二百斤・檀香二百斤・木香一百斤・束香一百斤は中宮殿下に進賀し、其の硫黄二万斤・馬一十五匹の進貢は仍お礼部に赴き告稟して進収せしむる外、茲の諭遣を承くれば、途に在りて遅滞して便ならざるを得しむる毋れ。所有の符文は須らく出給に至るべき者なり。
今開す 赴京の
王舅一員 亜嘉尼施
長史一員 蔡賓
使者三員 尤太永 雅麻度 馬寧久
都通事一員 梁裕 共に人伴三十四名
国王附搭の蘇木三千斤・胡椒一千斤・番錫五百斤
正徳元年(一五〇六)九月初二日
右の符文は長史蔡賓・都通事梁裕等に付し、此れに准ぜしむ
慶賀等の/事の為にす 符文
注*この進貢については『明実録』正徳二年四月庚辰の条に記事がある。
琉球国中山王尚真、慶賀等の事の為にす。
先に、正議大夫等の官の程璉等を差わせるに、京に赴き、朝貢の事畢りて福建に回至し、時に皇上の宝位に嗣登するを聞くに因り、国に到りて報知す。恭しく盛事に逢えば、合行に進賀すべし。今、特に王舅亜嘉尼施を遣わし、正議大夫鄭玖・長史蔡賓等と同に、表文一通を齎捧せしむ。智字号海船一隻に坐駕して全光金鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・金結束洒金竜紋鞘金起沙魚皮紋靶腰刀二把・金結束黒漆鞘沙魚皮靶腰刀二把・鍍金銅結束紅漆靶鞘衮刀二十把・鍍金銅結束紅漆鞘沙魚皮靶腰刀一十二把・鍍金銅結束螺鈿鞘線紮靶腰刀八把・象牙一十四条共に重さ三百斤・檀香二百斤・丁香二百斤を装載し、京に赴き御前に進賀せしむ。其の細嫩漂白土夏布二十匹・細嫩生土夏布二十匹・金粉匣一対共に重さ八両・銀粉匣一対共に重さ一十両・丁香二百斤・檀香二百斤・木香一百斤・束香一百斤は中宮殿下に進賀し、其の硫黄二万斤・馬一十五匹の進貢は仍お礼部に赴き告稟して進収せしむる外、茲の諭遣を承くれば、途に在りて遅滞して便ならざるを得しむる毋れ。所有の符文は須らく出給に至るべき者なり。
今開す 赴京の
王舅一員 亜嘉尼施
長史一員 蔡賓
使者三員 尤太永 雅麻度 馬寧久
都通事一員 梁裕 共に人伴三十四名
国王附搭の蘇木三千斤・胡椒一千斤・番錫五百斤
正徳元年(一五〇六)九月初二日
右の符文は長史蔡賓・都通事梁裕等に付し、此れに准ぜしむ
慶賀等の/事の為にす 符文
注*この進貢については『明実録』正徳二年四月庚辰の条に記事がある。