{{ryu_data.f5}}
資料詳細
- 資料ID.
- {{ryu_data.f32}}
- 資料種別
- {{ryu_data.f5}}
- 資料名
- {{ryu_data.f7}}
- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
- {{ryu_data.f30}}
- タイトル
- 中国暦
- {{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
- 西暦
- {{ryu_data.f13}}年 {{ryu_data.f14}}月 {{ryu_data.f15}}日
- 曜日
- {{ryu_data.f16}}
- 差出
- {{ryu_data.f21}}
- 宛先
- {{ryu_data.f22}}
- 文書形式
- {{ryu_data.f26}}
- 書誌情報
- {{ryu_data.f27}}
- 関連サイト情報
- {{item.site}}
- 訂正履歴
- {{ryu_data.f24}}
- 備考
- {{ryu_data.f33}}
テキスト
1-16-05 国王尚巴志より礼部あて、長至令節の慶賀の進貢の事、附搭貨の事、暦日の事の咨(一四二六)
琉球国中山王尚巴志、慶賀等の事の為にす。
今、各件の合に行うべき事理を将て開坐し移咨す。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
計
一件、慶賀の事。使者佳期巴那等を遣わし、表文一通を齎捧して京に赴き長至令節を慶賀せしむ。及び、荒字号海船一隻に坐駕し、馬二十匹・硫黄五千斤を管送して京に赴き進収せしむ。咨して施行を請う。
一件、番貨の事。所有の附搭の蘇木は、煩為乞わくは免抽し宝鈔を給価するを賜わんことを。遠人をして利便ならしむるに庶からん。
一件、暦日の事。前後して礼部の咨文二道を准くるに、内に開す。欽賜の宣徳元年の大統暦日一百本、内、黄綾面一本は、本国の使者宗比結制に就付し、収領して回国せしむるの外、又次いで使者佳期巴那に付して領到せしむ、とあり。宣徳元年の大統暦日一百本、内、黄綾面一本は、欽遵して収受するを除くの外、理として合に通行すべし。咨して知会を請う。須らく咨に至るべき者なり。
右、礼部に咨す
宣徳元年(一四二六)
咨
注(1)佳期巴那 この時の入貢の記事が『明実録』宣徳元年十月辛巳・十一月壬辰にある他、前年の洪煕元年閏七月戊戌・戊申の各条にも入貢の記事がある。
(2)長至令節 冬至の祝いの儀。冬至には正旦、聖節(皇帝の誕生日)と並ぶ重要な朝賀が行われた。
(3)宗比結制 『明実録』洪煕元年十二月庚午・己丑の各条にみえる宋比結制であろう。
(4)佳期巴那 前注(1)の佳期巴那に同じ。洪煕元年の入貢の帰りに、宋比結制の受領した暦を佳期巴那が持ち帰ったのであろう。
琉球国中山王尚巴志、慶賀等の事の為にす。
今、各件の合に行うべき事理を将て開坐し移咨す。施行せよ。須らく咨に至るべき者なり。
計
一件、慶賀の事。使者佳期巴那等を遣わし、表文一通を齎捧して京に赴き長至令節を慶賀せしむ。及び、荒字号海船一隻に坐駕し、馬二十匹・硫黄五千斤を管送して京に赴き進収せしむ。咨して施行を請う。
一件、番貨の事。所有の附搭の蘇木は、煩為乞わくは免抽し宝鈔を給価するを賜わんことを。遠人をして利便ならしむるに庶からん。
一件、暦日の事。前後して礼部の咨文二道を准くるに、内に開す。欽賜の宣徳元年の大統暦日一百本、内、黄綾面一本は、本国の使者宗比結制に就付し、収領して回国せしむるの外、又次いで使者佳期巴那に付して領到せしむ、とあり。宣徳元年の大統暦日一百本、内、黄綾面一本は、欽遵して収受するを除くの外、理として合に通行すべし。咨して知会を請う。須らく咨に至るべき者なり。
右、礼部に咨す
宣徳元年(一四二六)
咨
注(1)佳期巴那 この時の入貢の記事が『明実録』宣徳元年十月辛巳・十一月壬辰にある他、前年の洪煕元年閏七月戊戌・戊申の各条にも入貢の記事がある。
(2)長至令節 冬至の祝いの儀。冬至には正旦、聖節(皇帝の誕生日)と並ぶ重要な朝賀が行われた。
(3)宗比結制 『明実録』洪煕元年十二月庚午・己丑の各条にみえる宋比結制であろう。
(4)佳期巴那 前注(1)の佳期巴那に同じ。洪煕元年の入貢の帰りに、宋比結制の受領した暦を佳期巴那が持ち帰ったのであろう。