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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
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- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-13-05 世子尚豊の、請封の奏(一六二七、九、二五)
請封の奏本
琉球国中山王世子尚豊、一本もて王爵を請封し愚忠を効し盛典を昭らかにする事の為にす。
照得するに、泰昌元年(一六二〇)九月十九日、痛ましくも我が先王臣尚寧、辞世し升逝す。念うに予小子臣尚豊、嫡長にして祧を承く。然れども王統永く存するに、合行に継述すべし。侯服は度有れば敢えて僭称せず。典例に欽遵して請封し、綸音もて爵を錫うを佇ち望む。此の為に、臣尚豊、遵いて事宜を将て礼部に移咨して知会するの外、謹んで疏章を具し、長史林国用を遣わし、捧馳して叩奏せしめて聖聡を冒瀆す。然り而して小臣の請封は該国の恭順を明らかにし、大帝の錫爵は歴朝の盛典を光かす。伏して望むらくは、皇上、臣の祖の事例に俯照して蚤やかに皮弁冠服の恩栄を賜わんことを。一弾の波区は万載に延綿し億代の藩疆は重光を累歴するに庶からん。臣尚豊、激切し翹首待命の至りに任うる無し。聖旨を奉じ、右、具して奏聞す。
為の字より起こし矣の字に至りて止む、一百六十七字、紙一張
天啓七年(一六二七)九月二十五日 琉球国中山王世子臣尚豊、謹んで上表す
注(1)礼部に移咨 〔一八-二四〕。
請封の奏本
琉球国中山王世子尚豊、一本もて王爵を請封し愚忠を効し盛典を昭らかにする事の為にす。
照得するに、泰昌元年(一六二〇)九月十九日、痛ましくも我が先王臣尚寧、辞世し升逝す。念うに予小子臣尚豊、嫡長にして祧を承く。然れども王統永く存するに、合行に継述すべし。侯服は度有れば敢えて僭称せず。典例に欽遵して請封し、綸音もて爵を錫うを佇ち望む。此の為に、臣尚豊、遵いて事宜を将て礼部に移咨して知会するの外、謹んで疏章を具し、長史林国用を遣わし、捧馳して叩奏せしめて聖聡を冒瀆す。然り而して小臣の請封は該国の恭順を明らかにし、大帝の錫爵は歴朝の盛典を光かす。伏して望むらくは、皇上、臣の祖の事例に俯照して蚤やかに皮弁冠服の恩栄を賜わんことを。一弾の波区は万載に延綿し億代の藩疆は重光を累歴するに庶からん。臣尚豊、激切し翹首待命の至りに任うる無し。聖旨を奉じ、右、具して奏聞す。
為の字より起こし矣の字に至りて止む、一百六十七字、紙一張
天啓七年(一六二七)九月二十五日 琉球国中山王世子臣尚豊、謹んで上表す
注(1)礼部に移咨 〔一八-二四〕。