琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ

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資料詳細

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1-12-20 国王尚円の、冊封と先王への賜祭に謝して進貢する奏(一四七二、九、二八)
琉球国中山王臣尚円、謹んで奏す。謝恩の事の為にす。
成化八年(一四七二)七月初四日、欽んで欽差の正使給事中官栄・副使行人韓文及び帯せる官・軍人等、海船一隻に坐駕して国に到るを蒙る。詔書・勅諭を開読し、冠服・礼物等の件を頒賜し、臣尚円に王爵を封じ、及び王妃に彩幣を賜い、及び先父王尚徳を賜祭す。此れを欽み、欽遵す。俱に已に奉受するの外、所有の欽奉せる詔勅・頒賜は、上年の封王の事例に照依し、番国に留鎮するの外、臣円、固より当に躬親ら闕に詣り、天恩に拝謝すべきも、奈んせん謹んで藩維を守れば、能く遠く離るること莫し。理として合に通行すべし。今、特に王舅武実等を遣わし、表文一通を齎捧し、及び、金結束金竜紋金靶洒金漆鞘金竜紋腰刀一把・金結束金竜紋紅線扎靶洒金漆鞘腰刀二把・銀結束銀竜紋鈒花靶紅漆鞘腰刀二把・銀結束銀竜紋光靶紅漆鞘腰刀二把・鍍金銅結束紅線扎靶螺鈿鞘腰刀一十把・鍍金銅結束沙魚皮靶螺鈿鞘腰刀一十把・鍍金銅結束紅線扎靶紅漆鞘腰刀一十把・鍍金銅結束紅線扎靶黒漆鞘腰刀一十把・鍍金銅結束紅漆靶鞘衮刀三十把・鍍金銅結束螺鈿靶鞘衮刀二十把・五彩褊縧穿束皮鉄甲一領・紅褊縧穿束皮鉄甲一領・鎖子甲手套一双・鍍金鉄面一双・鍍金銅護臁一双・色線穿紅漆鉄護腿一双・犀角二十六個、共に重さ一十七斤・磨刀石二様、共に重さ一万斤・貼金彩画屛風二扇・貼金墨画等様扇二百把・象牙四十三条、共に重さ五百斤・馬三十匹・硫黄四万斤を装載し、京に赴き謝恩せしむ。臣円、当に益々敬を堅め補報是れ図るべし。礼部に備咨して知会するを除くの外、謹んで具して奏聞す。
為の字より起こし外の字に至りて止む。計四百四十字、紙一張
右、謹んで奏聞す
成化八年(一四七二)九月二十八日 琉球国中山王臣尚円、謹んで上奏す

注(1)詔書 〔〇一-一八〕。
(2)勅諭 〔〇一-一九〕。
(3)頒賜 頒賜の目録は〔〇一-二〇〕。
(4)武実 『明実録』成化九年四月丁卯の条にこの入貢の記事がある。
(5)扎靶 刀のつかに(紐などを)巻きつけること。
(6)褊縧 幅の狭い平紐、組紐。
(7)鎖子甲手套 鎖籠手か。肩先から左右の腕をおおうもので、布帛の袋に鎖を綴じつけて仕立てる。
(8)礼部に備咨 〔一七-一八〕。
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