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資料詳細
- 資料ID.
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- 資料種別
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- 資料名
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- 歴代宝案巻号
- {{ryu_data.f10}}集 {{ryu_data.f11}}巻 {{ryu_data.f12}}号
- 著者等
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- タイトル
- 中国暦
- {{ryu_data.f17}}年 {{ryu_data.f18}}月 {{ryu_data.f19}}日
- 西暦
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- 曜日
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- 差出
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- 宛先
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- 文書形式
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- 書誌情報
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- 関連サイト情報
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- 訂正履歴
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- 備考
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テキスト
1-12-15 国王尚巴志の、内官柴山と犯罪人八郎の処置について謝する表(一四三五、□、□)
琉球国中山王臣尚巴志、宣徳十年(一四三五)八月十二日、欽んで勅諭一道を受け、内に開読するに、内官柴山及び罪人八郎等の事なり。欽んで勅して知らしむるを奉じ謹んで表を奉りて謝を称する者なり。臣尚巴志、誠懽誠忭、稽首頓首して上言す。
伏して以うに、聖恩の敷布は広大なること天の如く、凡そ臣民に在りては均しく雨露に霑う。恭しく惟うに、皇帝陛下は聖人にして文武あり、治は百王に同じ、春育は海涵にして兆民は忻戴す。是を以て、天心は永く眷み、洪業は愈々昌んなり。臣尚巴志、深く恩寵を蒙り、補報是れ図らんとするも、惟だ葵藿の誠を堅くするのみ。上は万年の寿を祝り、天を瞻み聖を仰ぎ激切屛営の至りに任うる無し。謹んで表を奉り謝を称して以聞す。
宣徳十年(一四三五) 月 日 琉球国中山王臣尚巴志、謹んで上表す
注(1)勅諭 〔〇一-一三〕。
(2)春育 春の万物を生育させる恩沢。
(3)海涵 度量の大きく、包容し許すこと。
(4)葵藿の誠 君主又は長上を尊敬し、これに誠をつくす、の意。
琉球国中山王臣尚巴志、宣徳十年(一四三五)八月十二日、欽んで勅諭一道を受け、内に開読するに、内官柴山及び罪人八郎等の事なり。欽んで勅して知らしむるを奉じ謹んで表を奉りて謝を称する者なり。臣尚巴志、誠懽誠忭、稽首頓首して上言す。
伏して以うに、聖恩の敷布は広大なること天の如く、凡そ臣民に在りては均しく雨露に霑う。恭しく惟うに、皇帝陛下は聖人にして文武あり、治は百王に同じ、春育は海涵にして兆民は忻戴す。是を以て、天心は永く眷み、洪業は愈々昌んなり。臣尚巴志、深く恩寵を蒙り、補報是れ図らんとするも、惟だ葵藿の誠を堅くするのみ。上は万年の寿を祝り、天を瞻み聖を仰ぎ激切屛営の至りに任うる無し。謹んで表を奉り謝を称して以聞す。
宣徳十年(一四三五) 月 日 琉球国中山王臣尚巴志、謹んで上表す
注(1)勅諭 〔〇一-一三〕。
(2)春育 春の万物を生育させる恩沢。
(3)海涵 度量の大きく、包容し許すこと。
(4)葵藿の誠 君主又は長上を尊敬し、これに誠をつくす、の意。