文化講座「『渡閩航路図』の世界ー琉球王国の海上交通を探るー」を開催しました(2024/6/15)

 2024年6月15日(土)、沖縄県立博物館・美術館と沖縄県教育委員会の共催企画「『渡閩航路図』の世界-琉球王国の海上交通を探るー」を開催しました。本講座では、東京大学史料編纂所の黒嶋敏教授と沖縄県立芸術大学の山田浩世准教授を講師に、那覇港から中国(福州)につながる航路と、その周辺の島々を描いた『渡閩航路図(とびんこうろず)』を読み解く形で講演して頂きました。

 参加者からは、「那覇港と福州の描かれ方が違っていて興味深い」「同時代の中国の航海図が影響しているのか教えてほしい」などといった感想・質問が寄せられました。

講師の山田浩世氏
講師の山田浩世氏(左)と黒嶋敏氏(右)
会場の様子

*本デジタルアーカイブの『渡閩航路図』はこちら

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